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木戸幸一は昭和5年内大臣秘書官長に就任以来,昭和20年終戦にいたるまで,常に宮中府中にあって政治の枢機に参画した.この間克明に記しつづけた日記は昭和史の基本史料として重要である.岡義武を代表とする木戸日記研究会によって綿密に校訂された日記を上下二巻にわかち,(上)巻は昭和5年から12年まで,(下)巻はつづいて昭和20年までを収める.上巻には解題(岡義武),下巻には人名索引を付す. 毎日出版文化賞受賞 重版予定あり
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