第3页 序論
Elise (The best is yet to be come!~)
读过 近世日朝通交貿易史の研究
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一 研究の意図と視角
およそ、一国と一国との間の関係には、政治的側面=外交、経済的側面=貿易、文化的側面=文化の伝播・交流といった三つの局面がある。 引自 序論 中世:政経不分離 近世の日朝関係:外交と貿易が、はっきりと分離した形で展開されていたように見える。 李朝朝鮮:東アジア唯一の長期安定政権 封進vs回賜 倭館:在外公館+商館 対馬藩:日朝関係の裏方の役、朝鮮に対する朝貢者的な立場(実利面:朝鮮貿易の独占権)
本研究の動機は、ただ単に研究上空白とされてきた部分を解明するところにあるのではなく、従来「鎖国」という言葉のもとに、とかく軽視されてきた近世の対外関係ーーわけてもその存在がほとんど無視されてきた日朝関係を、広い視野からとらえ、十七ー十八世紀の日本国内史、及びそれを含む東アジア史研究に、新たな視角を投げかけることにある。 引自 序論 二 近世日朝通交貿易史に関する従来の研究 田中健夫 石井正敏、川越泰博『日中・日朝関係研究文献目録』 中田易直『近世対外関係史論』 戦前・戦後:中村栄孝『日鮮関係史の研究』 『日本と朝鮮』 *八「外交史上の徳川政権」 画期的な論文として、高く評価されている。 近世:東アジア国際社会弐置ける位置づけ、あるいは幕府の対朝鮮外交という立場から、政治史的にとらえようとした 中世:貿易重視 浦廉一「明末清初の鮮満関係上における日本の地位」(史林 十九巻二〜三号 昭和九年) 田中健夫「鎖国成立期日朝関係の性格」(朝鮮学報 三四輯 昭和四〇年『中世対外関係史』第六章) ロナルド・トビ「初期徳川外交政策における『鎖国』の位置づけー幕府正当性確立の問題から見て」(『新しい江戸時代史像を求めて』 昭和五二年) 以上、政治史的、外交史的視野から考察した。
倭館の変遷、渡航船や貿易仕法に関する規定と行った、制度的な方面からとらえる論文: 1日本からの使者の応接場、ないし貿易開所となった倭館の変遷(小田省吾の研究) *長正統 「日鮮関係における記録の時代」東洋学報 50(4), 70-124, 1968-03 2使船の渡航様式、種類、対馬藩による海上取り締まりなど 3両国で取引された貿易品に注目し、経済史的にとらえる(人参と特鋳銀(人参代往古銀):二兆貿易の背後にひかえる中国の存在) 森山恒雄氏「対馬藩」『長崎県史』 藩政編所収 吉川弘文館 昭和四八年ーー力作 三 史料の所在ーー特に宗家記録を中心に p17
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第331页 第二部 第十一章 輸出銀をめぐる諸問題
三 銀輸出の季節変動と東アジア通商圏 銀輸送に見られる特殊な季節変動(10月>8月>11月>...
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