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  • 道德与立法原理导论

    (英)边沁 / 时殷弘 / 商务印书馆 / 2005-07 / 35.00元
    2024-08-06 想读

    法学工作者说,必须要建立全社会对公力救济的信心,合理的利益诉求应当得到满足。谁都知道正确答案是什么,谁都知道解决起来有多么困难。这就是房间里的大象。 杰里米•边沁(Jeremy Bentham)在《道德与立法原理导论》中说,同情与厌恶最容易失之严苛而非宽纵。在讨论无差别杀人案时,同情和厌恶的理由同样存在。虽然这些只是个案,但犯罪的冲动永不会停。每个事件中都可能存在蝴蝶的翅膀,一点理解、一点认同可能就会改变结局。如果可以循环,我们没有理由做一片雪花。

  • 狼厅

    [英] 希拉里·曼特尔 / 刘国枝 等、刘国枝 / 上海译文出版社 / 2010-10 / 38.00元
    2024-07-25 想读

    只有相互真正动情的动物才会有这种感受。记得刚来深圳的一天晚上,秦澈翻来覆去,死活睡不着觉,干脆爬起来冲了个冷水澡,躺在客厅沙发上打开从北京带来的一本小说,是希拉里·曼特尔的《狼厅》。原先陶抒夜看了一半,后来两人搬家的时候过于兵荒马乱,就不小心被自己带了过来。小说的主人公叫托马斯·克伦威尔,在十六世纪的英国做朝臣,与清雍正年间常伴君侧的年羹尧有相似的命运。在他权倾朝野之后,亨利八世对他产生了功高盖主且可以左右朝局的错觉,他最终在1540年被处死。克伦威尔在权力上逐渐登顶时所悟出来的“人对人是狼”的体会,也就让《狼厅》有了特别的意蕴。广阔瑰丽的都铎王朝,暗潮汹涌的宫廷斗争,风雨欲来的宗教改革……宏大的故事他没看进去,就记住了——人对人是狼。 接近午夜,他放下书,刷了会儿抖音

  • 艺术中的精神

    (俄罗斯) 瓦西里·康定斯基 / 余敏玲 / 重庆大学出版社 / 2017-7 / 39.00元
    2024-01-04 想读

    在创作《带圆的画》的同一年(1911),康定斯基在这本书中讨论了他的许多关于艺术和色彩的理论。“总体而言,色彩是一种直接影响灵魂的力量。颜色是钢琴键盘,眼睛是音锤;灵魂是有着许多琴弦的钢琴。艺术家是那演奏的手,触碰一个或另一个键,引起灵魂的震动。”对瓦格纳歌剧的早期回应,与勋伯格志趣相投。

  • Spider’s Web

    Agatha Christie / HarperCollins / 2008-7-1 / GBP 7.99
    2022-12-08 想读

    阿津川辰海《入れ子細工の夜》后记 演劇ミステリーを題材にしてみた作品。もともとクリスティーの戯曲が好きというのもあり(『ねずみとり』や『検察側の証人』といった有名どころはもちろん、『蜘蛛の巣』や『海浜の午後』とかもオススメ)、漫画『【推しの子】』の「2・5次元舞台編」が刺さってしまったのもあり……こうした興味に、かねてから形にしたかった、ある作品へのオマージュが結びついたものです。

  • Exercices de style

    Raymond Queneau / Gallimard / 1982-3-16 / EUR 5.40
    2022-12-08 想读

    阿津川辰海《入れ子細工の夜》后记 題名は都つ筑づき道みち夫お『怪奇小説という題名の怪奇小説』のもじり。レーモン・クノーの『文体練習』や、法のり月づき綸りん太た郎ろうの『挑戦者たち』に倣ならって、「誰かが書いた文章のブリコラージュのみで全体を構成する」という趣向は前から温めていたので、あの時期、週刊誌や大学入試の情報誌を相当買って読み込みました。同じように文書のみで構成されながら、壮大な構想を解き明かすSFミステリーとして、フランスミステリーの傑作ジャン=ミッシェル・トリュオン『禁断のクローン人間』があり、これもかなり参考にしました。ミステリー小説を紹介するブログは、敬愛する先輩が運営しているものを参考にしました。先輩、ありがとうございます。

  • 挑戦者たち

    法月 綸太郎 / 新潮社 / 2016-8-31 / JPY 2376
    2022-12-08 想读

    阿津川辰海《入れ子細工の夜》后记 題名は都つ筑づき道みち夫お『怪奇小説という題名の怪奇小説』のもじり。レーモン・クノーの『文体練習』や、法のり月づき綸りん太た郎ろうの『挑戦者たち』に倣ならって、「誰かが書いた文章のブリコラージュのみで全体を構成する」という趣向は前から温めていたので、あの時期、週刊誌や大学入試の情報誌を相当買って読み込みました。同じように文書のみで構成されながら、壮大な構想を解き明かすSFミステリーとして、フランスミステリーの傑作ジャン=ミッシェル・トリュオン『禁断のクローン人間』があり、これもかなり参考にしました。ミステリー小説を紹介するブログは、敬愛する先輩が運営しているものを参考にしました。先輩、ありがとうございます。

  • 白昼堂々

    [日]結城昌治 / 光文社 / 2008-6 / 619円
    2022-12-08 想读

    阿津川辰海《入れ子細工の夜》后记 作中のハードボイルド作家、夕ゆう神がみ弓ゆ弦づるという作家と、その作品〈真ま宮みやシリーズ〉のイメージは、昭和ミステリーの作家・結ゆう城き昌しよう治じの〈真ま木きシリーズ〉から。結城作品は同期の友人の熱烈な勧めで読み始めたのですが、お気に入りは犯罪小説の『白昼堂々』や、短編集の『死んだ夜明けに』『犯罪墓地』など。最近の復刊だと、光文社文庫の『通り魔』などは、結城短編の中でも指折りの作品が集まっていてオススメです。

  • 華麗なる誘拐

    西村 京太郎 / 講談社 / 1995-3-7 / JPY 700
    2022-12-08 想读

    阿津川辰海《入れ子細工の夜》 それにしても、先生の部屋は本ばっかりで、他のものがあまりありませんね。金庫の横にまで、本が並んでいる……『心臓と左手』『妖盗S79号』『赤い右手』『貸しボート十三号』『華麗なる誘拐』『ダイヤル7をまわす時』……新しいのも古いのも交ざっていて、随分ちぐはぐな棚ですね。おまけに、『赤い右手』はJ・T・ロジャーズ、一人だけ海外の作家です。何か作品の資料にでも使っていて、取り分けてあるんですか?」 「まあ、そんなことはどうでもよろしい。凶器はどうするんだね?」

  • ダイヤル7をまわす時

    泡坂妻夫 / 光文社 / 1990-4 / JPY 448
    2022-12-08 想读

    阿津川辰海《入れ子細工の夜》 それにしても、先生の部屋は本ばっかりで、他のものがあまりありませんね。金庫の横にまで、本が並んでいる……『心臓と左手』『妖盗S79号』『赤い右手』『貸しボート十三号』『華麗なる誘拐』『ダイヤル7をまわす時』……新しいのも古いのも交ざっていて、随分ちぐはぐな棚ですね。おまけに、『赤い右手』はJ・T・ロジャーズ、一人だけ海外の作家です。何か作品の資料にでも使っていて、取り分けてあるんですか?」 「まあ、そんなことはどうでもよろしい。凶器はどうするんだね?」

  • 貸しボート十三号

    横溝正史 / 角川書店 / 1976
    2022-12-08 想读

    阿津川辰海《入れ子細工の夜》 それにしても、先生の部屋は本ばっかりで、他のものがあまりありませんね。金庫の横にまで、本が並んでいる……『心臓と左手』『妖盗S79号』『赤い右手』『貸しボート十三号』『華麗なる誘拐』『ダイヤル7をまわす時』……新しいのも古いのも交ざっていて、随分ちぐはぐな棚ですね。おまけに、『赤い右手』はJ・T・ロジャーズ、一人だけ海外の作家です。何か作品の資料にでも使っていて、取り分けてあるんですか?」 「まあ、そんなことはどうでもよろしい。凶器はどうするんだね?」

  • 妖盗S79号

    泡坂妻夫 / 文藝春秋 / 1990-6 / JPY 530
    2022-12-08 想读

    阿津川辰海《入れ子細工の夜》 それにしても、先生の部屋は本ばっかりで、他のものがあまりありませんね。金庫の横にまで、本が並んでいる……『心臓と左手』『妖盗S79号』『赤い右手』『貸しボート十三号』『華麗なる誘拐』『ダイヤル7をまわす時』……新しいのも古いのも交ざっていて、随分ちぐはぐな棚ですね。おまけに、『赤い右手』はJ・T・ロジャーズ、一人だけ海外の作家です。何か作品の資料にでも使っていて、取り分けてあるんですか?」 「まあ、そんなことはどうでもよろしい。凶器はどうするんだね?」

  • 密室から黒猫を取り出す方法 : 名探偵音野順の事件簿2

    北山猛邦 / 東京創元社 / 2009-8-31 / JPY1,575円(税込)
    2022-12-08 想读

    阿津川辰海《二〇二一年度入試という題の推理小説》 フゥム、これは時事ネタをまとった古式ゆかしき「暗闇の殺人」ものといえるでしょうな。蛍光塗料の検討をしているところなど、まさにそれ。触発されて、「暗闇の殺人」ものの作例を一部挙げておきましょう。 (続く)エドワード・D・ホック「真っ暗になった通気熟成所の謎」(『サム・ホーソーンの事件簿Ⅲ』収録)等、倉くら知ち淳じゆん『過ぎ行く風はみどり色』、北きた山やま猛たけ邦くに「停電から夜明けまで」(『密室から黒猫を取り出す方法』収録)、大おお山やま誠せい一いち郎ろう「暗黒室の殺人」(『ワトソン力』収録)etc……

  • 国語入試問題必勝法

    清水 義範 / 講談社 / 1990-10-8 / JPY 470
    2022-12-08 想读

    阿津川辰海《二〇二一年度入試という題の推理小説》 「少しはわかってきたかな。 きみは今までゲームのルールを誤解したままそれに参加していたわけなんだよ。 ルールを知れば国語の問題なんて簡単なものだ」 ――清し水みず義よし範のり「国語入試問題必勝法」(『国語入試問題必勝法』講談社文庫)より

  • Red Harvest

    Dashiell Hammett / Vintage / 1989-07-17 / 112.00元
    2022-12-08 想读

    阿津川辰海《入れ子細工の夜》 おれは周囲の棚に目をやった。ふと、ミステリーの文庫本が並ぶ中に、懐かしい本を見つけた。ハヤカワ・ミステリ文庫の一冊、黄色い背表紙の『赤い収穫』だ。ダシール・ハメット作、小こ鷹だか信のぶ光みつ訳。ギャングたちの支配により荒廃した町「ポイズンヴィル」を舞台に、町の浄化のために呼ばれた探偵、コンチネンタル・オプの活躍を描く一冊で、浄化どころか、血で血を洗う抗争に巻き込まれるハードな展開と、どこか突き放したような文体にシビれて、昔夢中になって読んだ。思えば、おれのハードボイルドへの入り口だったかもしれない。

  • さよならの手口

    若竹七海 / 文藝春秋 / 2014-11-7 / JPY 864
    2022-12-07 想读

    阿津川辰海《入れ子細工の夜》 「あたりが出ればモチベーションがあがるのは、探偵稼業も古本屋巡りも同じこと。 ただし、家出娘を見つけたときほどは興奮しなかった」 ――若わか竹たけ七なな海み『さよならの手口』(文春文庫)より

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