『天帝妖狐』読破感想——妖狐君、お元気ですか
文:チェーン
(イチレイ)日本で留学しているじいちゃんが俺のためにわざわざこの本を代理購入してくれたことにこころより感謝いたします。
で、おれは今度二つの夜をかけて、5時間ほど費やし、この中編小説を読み切った。これで乙一さんの第五冊の傑作を読破することになりました。
最初から、本を手にする時からその時点で本名そのものに疑問を抱いていたが、最後まで読んでも自分の疑問を晴らすことがほんの少しできたようだ。なぜ「天帝妖狐」を名付けていたという、わざわざ辞書を持ってしらべたところ:
てん‐てい【天帝】
__天にあって宇宙を主宰する神。造化の神。造物主。上帝。
__仏教で、帝釈天たいしやくてんのこと。
ひとつのものではなく、二つの概念を込めていたのではないだろうか。つまり、天帝と妖狐なのだ。
書名のことはいったん置いといてこれから自らの感想を言いたい。物語はごく簡単なので、
「夜木(主人公)が死を恐れ、早苗の子供になることを代価をして永遠の生命を得る。しかし、永遠の命を手に入れるというのは幸せのこととは限らないが。夜木は自分の体を傷つける度に傷は醜い獣の一部と化し、スイサイドしようにも死なない身になってしまったなのだから。よって、彼は正体を隠すためにふつうの生活から、家から、両親から、家族から逃げ出した。20年間続いて一人ぽっちで孤独、絶望と伴って生きてきた。想像にもたどり着かない無残な日暮し、必死にこらえてきた。とある日女の子(杏子)と出くわし、倒れかけている夜木を助けた。しかも働ける工場まで斡旋してくれた。やっと暖かい日常を送られたか思うと秋山と井上のせいで台無しになちまった。秋山と井上は夜木を惨殺した。そして、夜木は完全に妖狐となり仇を討ちに来るのだ。二人を翻弄し嬲りまくった。事件の後、夜木はふたたび暗闇の世界に戻り、これから何十年、何百年を経ってもわからない先、かれが杏子のことで僅かでも救われた、僅かでも心のぬくもりを感じた、僅かでも人として受け入れた!」
本の最後のページを閉じたら、むねに哀しくでも暖かくでも変な情緒はいっぱいなのさ。これは深度孤独患者の俺に相応しいプレゼントじゃないだろうか。黒乙一と白乙一が共存している作品と断言できる。
黒というのは作品の中に数々な過酷な描写が多すぎること。けれど、同等の切なさや儚さも含んでいると感じるのは白の部分だとのうのは適切かな。どっちにしてもおれは淋しく哀しみの物語に浸した。
過酷な運命を背負う夜木と、夜木を思う杏子が交互に続く「手紙」と「現実」の世界から冒頭。少しずつ明らかになっていく謎の中で「手紙」が「現実」と混ざり合っていった。手紙で分かる夜木の内面がラストを一層物悲しく、「私は永遠の命を願い、家族を悲しませ、人を傷つけた愚かな子どもでありました。この先、途方もない時間、私は罪を悔い、耐え切れずに夜空を仰ぎ見ることでしょうか。しかしそのような時、貴女の優しさが救われてくれるに違いない。悲しき獣の孤独を、癒してくれるに違いない。もしも私が人間であったなら、ずっとあなたのそばにいたかった。さようなら、ありがどう、私に触れてくれた人。」後の夜木の手紙の独白に、とてつもなく胸を締め付けられ、えぐられる感じだった。
(イチレイ)日本で留学しているじいちゃんが俺のためにわざわざこの本を代理購入してくれたことにこころより感謝いたします。
で、おれは今度二つの夜をかけて、5時間ほど費やし、この中編小説を読み切った。これで乙一さんの第五冊の傑作を読破することになりました。
最初から、本を手にする時からその時点で本名そのものに疑問を抱いていたが、最後まで読んでも自分の疑問を晴らすことがほんの少しできたようだ。なぜ「天帝妖狐」を名付けていたという、わざわざ辞書を持ってしらべたところ:
てん‐てい【天帝】
__天にあって宇宙を主宰する神。造化の神。造物主。上帝。
__仏教で、帝釈天たいしやくてんのこと。
ひとつのものではなく、二つの概念を込めていたのではないだろうか。つまり、天帝と妖狐なのだ。
書名のことはいったん置いといてこれから自らの感想を言いたい。物語はごく簡単なので、
「夜木(主人公)が死を恐れ、早苗の子供になることを代価をして永遠の生命を得る。しかし、永遠の命を手に入れるというのは幸せのこととは限らないが。夜木は自分の体を傷つける度に傷は醜い獣の一部と化し、スイサイドしようにも死なない身になってしまったなのだから。よって、彼は正体を隠すためにふつうの生活から、家から、両親から、家族から逃げ出した。20年間続いて一人ぽっちで孤独、絶望と伴って生きてきた。想像にもたどり着かない無残な日暮し、必死にこらえてきた。とある日女の子(杏子)と出くわし、倒れかけている夜木を助けた。しかも働ける工場まで斡旋してくれた。やっと暖かい日常を送られたか思うと秋山と井上のせいで台無しになちまった。秋山と井上は夜木を惨殺した。そして、夜木は完全に妖狐となり仇を討ちに来るのだ。二人を翻弄し嬲りまくった。事件の後、夜木はふたたび暗闇の世界に戻り、これから何十年、何百年を経ってもわからない先、かれが杏子のことで僅かでも救われた、僅かでも心のぬくもりを感じた、僅かでも人として受け入れた!」
本の最後のページを閉じたら、むねに哀しくでも暖かくでも変な情緒はいっぱいなのさ。これは深度孤独患者の俺に相応しいプレゼントじゃないだろうか。黒乙一と白乙一が共存している作品と断言できる。
黒というのは作品の中に数々な過酷な描写が多すぎること。けれど、同等の切なさや儚さも含んでいると感じるのは白の部分だとのうのは適切かな。どっちにしてもおれは淋しく哀しみの物語に浸した。
過酷な運命を背負う夜木と、夜木を思う杏子が交互に続く「手紙」と「現実」の世界から冒頭。少しずつ明らかになっていく謎の中で「手紙」が「現実」と混ざり合っていった。手紙で分かる夜木の内面がラストを一層物悲しく、「私は永遠の命を願い、家族を悲しませ、人を傷つけた愚かな子どもでありました。この先、途方もない時間、私は罪を悔い、耐え切れずに夜空を仰ぎ見ることでしょうか。しかしそのような時、貴女の優しさが救われてくれるに違いない。悲しき獣の孤独を、癒してくれるに違いない。もしも私が人間であったなら、ずっとあなたのそばにいたかった。さようなら、ありがどう、私に触れてくれた人。」後の夜木の手紙の独白に、とてつもなく胸を締め付けられ、えぐられる感じだった。
有关键情节透露