手塚治虫、つげ義春からポルノコミック、朝日新聞、ファミコンソフトまで日本を超えてアジアからヨーロッパへと、自閉しながら世界を覆う戦後最大のメディアと、それをとりまくさまざまなタブーを、初めて真正面から論じる。
1 記号的身体の呪縛
2 性的コミックという枠組
3 内面の発見と喪失
4 まんがは「内面」を描けるか
5 「有害コミック騒動」と戦後民主主義という装置
6 誰に表現の自由があるのか
7 技術としての物語
8 コミックのビニールパック批判
9 まんがの無国籍性をめぐって
10 双子物語論
時評(事件としてのまんが;「解説」されるまんが;流行するまんが;少年ジャンプの定点観測)
終章 戦後まんがの表現空間
0 有用 … 2013-01-24 07:16:34
突然觉得自己玩好了,心静了。
0 有用 Homura 2020-07-29 16:31:22
漫画评论集。内容驳杂不成体系,但多篇文章极富启发性。关于手冢治虫图式化漫画符号的局限,在作者另一部著作《阿童木的命题》中已有涉及,这里值得一提的是,作者表现出了对少女漫画的强烈兴趣,还自称大岛弓子的粉丝。尤其难能可贵的是作者肯定了“乙女ちっく”的价值,这个子类一直都被“24年组”的光芒所掩盖。