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六朝文化の精華ともいうべき『文選』の語彙は、例えば唐代の詩人達にも承け継がれ、わが国の文学にも影響を与えた。この『文選』の最高の注釈である李善注は言語の典拠、用例を挙げ、『文選』を読むために欠かせぬものであるが、細部の篇目などを示していない。
本書は李善注に引く書物の細部を明らかにし、さらに考証を加えて成った世界初の業績であり、中国文学者の必備の書。現代のテキストと引書を対考した「引書一覧表」を付載。
富永一登(とみなが かずと)、広島大学名誉教授。専門は『文選』、中国古小説。著書に『文選李善注引書攷證』(小尾郊一・衣川賢次共著、研文出版、1990年)、『先秦・兩漢・三國辭賦索引』(張健共編、研文出版、1996年)、『文選李善注引書索引』(研文出版、1996年)、『文選李善注の研究』(研文出版、1999年)、『中国語実用手紙の書き方』(小川泰生・張健共著、白帝社、1999年)、『違いがわかる中国語の類語表現』(小川泰生・中木愛・張健共著、白帝社、2003年)、『中国古小説の展開』(研文出版、2013年)、『『文選』李善注の活用:文学言語の創作と継承』(研文出版、2017年)、『文選・詩篇』(一・二・三・四・五・六、岩波文庫)(川合康三・釜谷武志・和田英信・浅見洋二・緑川英樹共著、岩波書店、2018・2019年)などがある。
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