動物園で人気の動物が21世紀中には消えてしまう!!なぜ野生動物が消えていってしまうのかに注目した絶滅危惧種図鑑。迫力ある野生動物のビジュアルで子どもの興味をひきつつ、絶滅の状況を総合的に解説した、環境教育に最適な一冊。ジャイアントパンダ、チーター、アフリカゾウ、ホッキョクグマ、トラ……。小学生にもおなじみ、誰もが知っている動物園の人気者たちですが、自然環境で生きる野生動物としては絶滅しかかっているものばかりです。なかには21世紀中には、絶滅してしまうだろうといわれている種もいます。地球上には名前がついている種だけで200万種の生き物がいるといわれている一方で、多くの種が絶滅に追いやられ、その数はどんどん減っています。IUCN(国際自然保護連合)が発表しているレッドリストには、絶滅のおそれが高いとされる種が、動物だけで1万種以上掲載されています。なぜ野生動物はいなくなってしまうのでしょう? その理由を知ることは、人間が生きる自然環境そのものを守ることにもつながります。本書は、絶滅危惧種の単純な図鑑ではありません。代表的な絶滅危惧種を、絶滅にいたる主な理由別に紹介した画期的なビジュアルブックです。動物園でおなじみの動物たちの、自然環境での生き生きとした姿とともに、人間のどのような活動によって地球上から消えようとしているのか、その理由をわかりやすく解説しています。
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