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1954年,初めて欧米にわたった著者は,すぐれた作家や図書館員に出会う.以来,心の友となったそれらの人々を再訪する旅,ポターやファージョンの世界が息づく自然を訪ねる旅,児童文学の国際会議への旅と,いく度か外国旅行を試みる.この体験をまとめた本書には,著者の数十年の思索と心の軌跡がみごとに刻み込まれている.[解説]松居直
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『図書』への連載(1962.2~7;1973.1~12)をもとにした石井桃子海外旅行記です.
最初の海外旅行はロックフェラー財団の奨学金で,1954年8月~55年9月に欧米の児童文学,児童図書館活動,出版事情などを見学.香港・羽田間を飛行機でとんだ以外は,船と汽車と車で世界をゆっくり回りました.このときにできた友人と再会するかたちで2回目以降は自由に旅をします.
「この旅行記は研究者の学術的な旅の記録でも,児童文学の紹介の書でもな...
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「この旅行記は研究者の学術的な旅の記録でも,児童文学の紹介の書でもない.児童文学と本をこよなく愛した人びとへの,石井桃子の順礼紀行である.」
岩波現代文庫 文芸255
石井桃子(いしい ももこ)
1907年埼玉県浦和に生まれる.日本女子大学校英文学部卒業後,文藝春秋社,新潮社で編集に従事.その後,1950~54年岩波書店で「岩波少年文庫」「岩波の子どもの本」の企画編集に尽力.一年間の海外留学をへて,荻窪の自宅に私設の図書室「かつら文庫」を開く.長年にわたり児童文学作家,翻訳家として活躍.『ノンちゃん雲に乗る』などの創作のほか,『クマのプーさん』『ちいさいおうち』「うさこちゃん」「ピーターラビット」シリーズなど数多くの翻訳を手がける.2008年4月,101歳で逝去.
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