プロローグ――「連動」する世界史
第Ⅰ章 変革の時代――世界史の中の幕末・維新
一 アヘン戦争とヨーロッパの「改革」――緊張はアジアへ
1 ヨーロッパの「勢力均衡」のもとでの英米露のアジア進出
2 中国の反乱――アヘン戦争とその波紋
3 アヘン戦争と日本
4 ヨーロッパの「改革」――アヘン戦争の裏で
二 ヨーロッパの「一八四八年革命」とアジア――緊張はヨーロッパへ
1 ヨーロッパ「諸民族の春」――「一八四八年革命」
2 緊張の緩和したアジアへの英米の侵入
3 世界全体を意識した対外政策の開始
三 クリミア戦争とその裏側のアジア――緊張はクリミアへ
1 世界戦争としてのクリミア戦争
2 太平天国の乱
3 「黒船」――日本の「消極的開国」
四 「アジアの大反乱」とその影響――緊張はアジアへ
1 クリミア戦争後の列強のアジア進出
2 「アジアの大反乱」――中国・インド・ベトナム
3 「アジアの大反乱」に支援された日本の「積極的開国」
4 米露の変革とヨーロッパ――南北戦争と「大改革」と「創業熱」
五 ヨーロッパにおける「国民国家」形成とその影響――緊張はヨーロッパへ
1 「国民国家」の形成――ヨーロッパの大戦争期
2 英露の外交的アジア進出
3 世界史の産物としての明治維新
【コラム】1 「万国史」の登場
第Ⅱ章 「国民国家」の時代――世界史の中の明治国家
一 ビスマルクの「平和」とアジアの「一八七五年」――緊張はアジアへ
1 ヨーロッパ「国民国家」間の均衡とアジア
2 日本の「国民国家」形成
3 東アジアの「バルカン化」――江華島条約
二 露土戦争と「ベルリン条約体制」――緊張は中央アジアとアフリカへ
1 露土戦争と「ベルリン条約体制」の成立
2 「グレート・ゲーム」の展開
3 アフリカへの列強進出
4 朝鮮の開国と日本のアジア主義
5 日本の憲政への道――世界に学ぶ憲法議論
三 「西アフリカ」から清仏戦争へ――緊張はアジアへ
1 「先占権」と「実効支配」――ビスマルクの政策転換と西アフリカ・ベルリン会議
2 清仏戦争――東南アジアの緊張
3 「垂直的アジア主義」と「脱亜論」
四 「アフリカ大反乱」とアジア――緊張はアフリカへ
1 ビスマルク最後の「勢力均衡」
2 「アフリカ大反乱」――「アフリカ分割」と抵抗
3 東アジアに成立した立憲君主国日本
【コラム】2 「万国史」の発展
第Ⅲ章 帝国主義の時代――世界史の中の日清・日露戦争
一 ヨーロッパの「均衡」から日清戦争へ――緊張はアジアへ
1 露仏同盟とシベリア鉄道
2 日清戦争とその世界的影響
3 「三国干渉」と「バルカン化」
二 南アフリカ戦争から義和団戦争まで――緊張はアフリカから東アジアへ
1 ファショダ事件と南アフリカ戦争
2 「中国分割」と義和団戦争
3 日英同盟とその世界史的意義
三 ドイツの中東進出と英仏協商――緊張は中東へ
1 ドイツの膨張と英仏協商
2 バルカンと東アジア――マケドニアと満洲・朝鮮
四 日露戦争の世界――緊張は東アジアへ
1 「代理戦争」としての日露戦争
2 日露戦争からの発信
五 ドイツの挑戦と英露協商――緊張は中東へ
1 ドイツの挑戦――モロッコ事件と中東鉄道
2 日本も絡んだ英露協商――「グレート・ゲーム」の終結
3 「連動」する列強の「協商」
六 二つの「併合」――緊張はバルカンへ
1 ボスニア=ヘルツェゴヴィナ二州併合
2 韓国併合――二州併合の陰で
【コラム】3 「万国史」から世界史へ
エピローグ――「土着化」する世界史
文献一覧
あとがき
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收起)
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