第1章 いま、なぜ淡水漁撈なのか
第2章 新旧の技術トレード
――琵琶湖沖島のゴリ底曳き網漁におけるヤマアテとGPS
第3章 許された「乱獲」
――琵琶湖の外来魚駆除事業における漁師たちの対応とその背景
第4章 生業世界の技術論
――在来と外来を捉える視座
【本書の特色】
●外来魚の駆除か擁護かという二元論で捉えることができない漁師たちの「生業の論理」を明らかにする。
●民俗学や人類学、科学史や技術史を踏まえ、「機械化と装置化」や「脱機械化」など技術論に新たな解釈枠組みを示す。
●オオクチバスやブルーギルなどの外来魚問題の調査を通して、逆に在来としての琵琶湖漁業の特徴を3つの側面から導きだす。
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收起)
还没人写过短评呢