はしがき/凡例
【第一部 福澤諭吉】
小伝
第1章 福澤諭吉の明治維新論
第2章 福澤諭吉の戦略構想:『文明論之概略』期までを中心に
第3章 「理論」と「政談」
第4章 福澤諭吉と『時事新報』社説をめぐって
第5章 福澤諭吉の東洋政略論の研究史:敗戦直後から1970年代まで
【第二部 丸山眞男】
小伝
第6章 戦時下の丸山眞男における日本思想史像の形成:福澤諭吉研究との関連を中心に
第7章 丸山眞男における福澤観の転回:「福沢に於ける「実学」の転回」について
第8章 理念としての近代西洋:敗戦後二年間の言論を中心に
第9章 丸山眞男の「市民社会」論
第10章 竹内好における歴史像の転回:大東亜・魯迅・アジア
第11章 日本近現代史像の構築と同時代批判:三谷太一郎著『近代と現代の間 三谷太一郎対談集』を読んで
第12章 人・著書・講義の紹介と論評
第13章 『丸山眞男講義録』をめぐって:対談と鼎談
初出一覧/後記/索引
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收起)
1 有用 鳶魚 2023-01-23 13:19:29 日本
戦後以降、近世日本儒学、また儒学思想自体に関する研究がおおきに発展し、それらの新しい成果をうける今のわれわれにとって、日本政治思想史の第一人者の丸山が福沢の思想を基準にして近世儒学の研究を始めたということに対して、その得失を議論せざるをえないだろう。とくに「失」の部分では、丸山の儒学に対する誤解の原因は、おそらく福沢に帰して、「朱子学的半身」を有する福沢からもらったものも、ただの「半身」であった。... 戦後以降、近世日本儒学、また儒学思想自体に関する研究がおおきに発展し、それらの新しい成果をうける今のわれわれにとって、日本政治思想史の第一人者の丸山が福沢の思想を基準にして近世儒学の研究を始めたということに対して、その得失を議論せざるをえないだろう。とくに「失」の部分では、丸山の儒学に対する誤解の原因は、おそらく福沢に帰して、「朱子学的半身」を有する福沢からもらったものも、ただの「半身」であった。では、日本儒学・儒学に関心をもつ今の政治思想史の研究者たちにとって、かかる「福沢を基準にした」丸山真男から、理想的「近代」への信念を除けば、他のなにかを継承・発展できるのか。ただし、そこでたしかに何かがある、その一点だけは確信できる。 (展开)
2 有用 魚のタノシミ 2022-07-22 00:28:53
福泽的史学化,及丸山的经学化。结论:丸山章句集注,毕竟是丸山的名弟子。虽然但是,以后的丸山研究要想绕开这本书,基本也可以打为民科了。
0 有用 ギリシアの聖子 2025-03-14 04:10:37 德国
最有启发的一篇是「丸山眞男の「市民社会」論」。可惜文章有些太老了。此外,平石对丸山的回护虽然在学理上站得住脚,但是若考虑到他本人对丸山的阐发或使用的话,那么就显得双标了。不如说,直面丸山之失为好。