闪烁不止的红色LED灯
这篇书评可能有关键情节透露
評論・その他の部門では、「殺人犯はそこにいる」がまず圧倒的な支持で受賞に決まりました。（香纳谅一）
在作者19年前出版的第一部单行本的短评中，个人提到了若干记者出身的推理作家，从战后初期的四位著名的大师到如今的横山秀夫、盐田武士（当然还有很多其他名家，于此不一一列举），这些作家的作品里总能瞥见其经历的影子。清水洁老师直至今日仍活跃在新闻一线，其言论也为诸多推理作家所关注着。
先谈谈某条短评里说到的本作能拿推协赏有点奇怪的问题，再说下自己对本作的看法。
关于本书为什么能拿推协赏，从1976年起推协赏便设置了评论部门，且这个部门的名称一直是評論その他の部門。回顾推协赏的历史，这一奖项颁给与本作题材相近的作品的确罕见，虽也有同是记者撰写的寻找真相性质的评论部门受赏作，如1997年的『沈黙のファイル 「瀬島龍三」とは何だったのか』，但与本作的主题差异较大。
由此更能看出本作获奖确为不易，以下为选考评审的点评摘录，从中可以看出六位老师均提到一点，即希望更多人能读到这本书。
しかし、前者は日本の警察の問題点を提起していることからも多くの人に読んでもらいたい本であり…（道尾秀介）
個人的にはむしろ「面白すぎる」ことと、まだ取材が現在進行形であるところに慎重になったが、非常に意義のある受賞作であることは間違いない。（恩田陆）
困難な取材をやり通し、真犯人とおぼしき人物を特定しつつ、警察組織の怠慢、保身を糾弾する姿勢があっぱれです。加えて、書きっぷりの巧さも、またあっぱれ。これだけ重たい、そして、読了時にはやるせない読後感が残る一冊でありながら、読み進める最中には、決してページをめくる手を休ませない巧さがありました。受賞作とすることで、もっと多くの人に読んでもらいたい一冊だと発言する委員もおられました。（香纳谅一）
現実の幼女連続誘拐殺人事件をテーマにしており、エンターテインメントに対するような賛辞は慎まねばならないが、これほどまでにページを繰らせる力に満ち溢れたノンフィクションは、いまだかつて読んだことがない。著者のとてつもない取材力にはただ感服するしかないが、彼を突き動かしたものは鬼畜のごとき犯人への怒りであり、杜撰な捜査により冤罪事件を作り出し、その結果、真犯人を野放しにしてしまった警察に対する深刻な危惧だろう。この賞が一人でも多くの読者を獲得する一助となることを願うが、日本の警察に自浄能力があるなら、いずれ「ルパン似の男」が逮捕される続編が書かれるに違いない。（贵志祐介）
清水潔氏『殺人犯はそこにいる』は推す声が圧倒的なのに、私独りが、真犯人をルパン三世似の男と特定する根拠が弱く、眼目のDNA型鑑定が専門家の受売りでしかない点に引っ掛って異を立てた。ミステリのプロ団体がこれにお墨付きを出すこと自体を躊躇したのだが、内容は多くのひとに読まれるべきもので、迫力でも抜群という評価に異存はない。（新保博久）
この作品は大宅壮一ノンフィクション賞を落選していただけに、推協賞で背中を押したいという気持ちがありました。この受賞で、もっと大勢の人に読んでもらい、こんな未解決事件があることを知ってもらいたいです。できたら、その動きが解決まで繋がってくれることを、選考委員として切に願います。（贯井德郎）
下简要叙述个人的阅读摘录，本作以平实的语言刻画了一场案件中的多方立场，警方、检方、媒体、被害者与加害者，就文体而言如作者的获奖感言所述，确是较为易读。
報道というカテゴリーには、“事実であること”という絶対的ルールがあります。そんな制約の中でも、読みやすく、かつストーリー性を持たせたいという気持ちを持って書いてきました。
而关于本作的主题——冤案平反，亦有不少其他杰作，如大门刚明获29回横沟赏的出道作《雪冤》、中山七里的御子柴礼司系列的部分作品等，两位律师出身的乱步赏得主和久峻三和佐贺潜亦写过相似的故事，各有聚焦，本书与这些作品相比更具明显的社会警示意义。
开篇提到著名的宫崎勤事件与高达99.8%的刑事案件定罪率，以及日本首次采用DNA型别鉴定，科警研（甚至不是科搜研）的MCT118法，随后便是载入史册的最高法院平成十二年七月十七日决定，第一起承认DNA型别鉴定效力的案例。
努力去还原真相，为此发动一切以抗争，“敌方”是让人望而生畏的势力。霞关一丁目、二丁目一带，从矗立在护城河旁红色砖瓦的法务省开始，法院、检察厅、警察厅、警视厅林立。“自白就是最大的证据”这种宛如江户时代的办案手法如今依旧盛行？
不断循迹，DNA鉴定相关内容较契合个人喜好，从原理本身的优化到样本质量的疑点，确是易被忽视之处。检方意图捍卫坚不可摧的神话，这样的用意亦能理解。本案中有多起毫无先例之事，地方法院推翻了最高法院的判决。
当菅家先生终获释放后，自然衍生出警方渎职、追查真凶的探讨，“一直以为只要上了法庭，就会有像大冈越前那样厉害的人出来。”他确是一个身边随处可见的中年人。对时效的讨论是经典议题，2004年12月改为25年，2010年4月27日废除重大犯罪时效，却来得太晚。与上一部单行本相同，本作中的警察也是不断推诿责任、欲盖弥彰……“你没有反省吗？”法务大臣所言“不便对个案发表评论”“我们正根据法律和证据，适切地处理”。
刑事诉讼法475条第2项，刑事诉讼法319条，刑事诉讼法254条2项，刑事诉讼法123条，一道道法条的援引也是作者不懈努力的表露。站在个人立场的一个不足之处是与《被杀了三次的女孩》相同，本作中或可对于警方有更加全面的描写。
贯穿全书的另一主旨，便是令人印象深刻的记者魂。在谈论此话题前，不妨先看看清水老师的推特主页，他使用推特仅十年不到，发推数量达到了惊人的五万条，他一直保持着对各类时事的高度关注（近五年来发推较多）。
第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
作为一名记者， 清水老师不断抛出一个又一个疑问，即使终获无罪释放，在警方、检方、媒体的不断渲染下，大众里又有多少人会相信其清白？
身为记者，报导为何存在？倾听他们的灵魂，不论声音多么微弱。应该报道的是警方准备好的公关新闻稿吗？有谁能责备在七夕那一天前往柏青哥店的他们？绝不能让悲剧二度上演。
红色高塔右边的高楼谷间，是看似局促的国会议事堂的三角楼顶。
不由深深感叹，站在自己的角度， 唯有努力提升个人素养，锻炼过硬的专业素质。
最后以清水老师在推协赏颁奖仪式上致辞的部分内容作结。
あまり知られていなかった北関東連続幼女誘拐殺人事件、足利の冤罪事件をぜひ世の中の人に読んでいただきたいと思い、本書を書いた。難しいDNA鑑定のことをどうしたら皆さんに理解していただけるのか工夫もした。報道に携わる人間として、事実というカテゴリーからは絶対に一歩たりとも踏み出してはならない制約の中でも、何とかストーリー性を持たせて、飽きることなく読んで貰うにはどうしたらいいかをひたすら考えた。北関東の事件は五人もの幼女が殺害あるいは行方不明のまま未解決である。この重大事件を何とか解決して貰いたい。
道阻且长，手机的红色LED灯不断闪烁，追逐真相不止。
