Name: シルクロードと唐帝国
ISBN: 9784062807050

作者: 森安孝夫 / 森安孝夫
出版社: 講談社
出版年: 2007-2-17
页数: 414
定价: JPY 2484
装帧: 単行本
丛书: 興亡の世界史
ISBN: 9784062807050

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内容简介 · · · · · ·

イメージ先行のシルクロード観を覆す

騎馬遊牧民とソグド人が世界を動かした

シルクロードとは、単なる「東西交易路」ではなく、突厥、ウイグル、チベットなど諸民族が入り乱れる激動の世界史の最前線だった。近年注目の「ソグド人」とは何者か。唐は漢民族の王朝なのか。中央ユーラシアの草原から、西洋中心史観と中華主義の克服を訴える。

■騎馬遊牧民の視点から、日本人の歴史観を問い直す！

シルクロードは、単なる「ロマン溢れる東西交易路」などではなく、政治・経済・文化交流、そして戦争の現場でした。この「シルクロード地帯＝中央ユーラシア」の歴史を知らずに世界史の大きな流れは理解できません。本書は、草原を駆けた騎馬遊牧民集団と唐王朝の興亡を通して、「世界史の見方」を大きく転換します。「民族」とは？「国家」とは？を論じた「序章」は必読です！

■唐は漢民族だけの王朝ではなかった！...

(展开全部)

イメージ先行のシルクロード観を覆す

騎馬遊牧民とソグド人が世界を動かした

■騎馬遊牧民の視点から、日本人の歴史観を問い直す！

■唐は漢民族だけの王朝ではなかった！　「中国」と「民族」への新たな視角

西洋中心史観も中華主義も、広い意味の「民族主義」である。本書のねらいは、民族主義的な歴史の「捏造」に警鐘を鳴らすことでもある――と森安氏は述べています。世界帝国・唐の建国を担ったのは、実はどんな人びとだったのか？　そもそも「漢民族」の実体とは何なのか？　「中国」「民族」そして「国家」に対する見方が変わります。また、こうした視点による歴史叙述は、ヨーロッパでも中国でもなく、日本でこそ可能なものなのです。

■近年注目の「ソグド人」とは？　歴史の中に姿を消した人びとの足跡を追う

前近代ユーラシアの交易のみならず、政治・軍事など随所に姿を現し、その後、歴史の中に消えて行った「ソグド人」に、近年、注目が集まっています。本書では、最新の研究成果をふまえて「ソグド=ネットワーク」ともいうべき彼らの活動を解明。また、音楽や歌舞、唐詩、さらに奴隷売買など、さまざまな局面から唐代のユーラシアを生き生きと描写しています。

シルクロードと唐帝国的创作者 · · · · · ·

森安孝夫作者

作者简介 · · · · · ·

森安孝夫，1948年出生于日本福井县。东京大学博士课程修毕，其间获法国政府奖学金留学巴黎。大阪大学文学博士。历任金泽大学副教授、大阪大学教授、近畿大学教授。现为大阪大学名誉教授、东洋文库研究员，代表作有《丝绸之路与唐帝国》《东西回鹘与中央欧亚地区》，编著有《中亚出土文物论丛》《从粟特到回鹘》等。

目录 · · · · · ·

序章　本当の「自虐史観」とは何か
第1章シルクロードと世界史
第2章ソグド人の登場
第3章唐の建国と突厥の興亡
第4章唐代文化の西域趣味
第5章奴隷売買文書を読む
· · · · · · (更多)

原文摘录 · · · · · · ( 全部 )

中央欧亚在人类历史上所起到的另一个巨大作用，就是在距今大约三千年以前孕育出了游牧民族。在我看来，人类历史上最大的发明无疑是农业。世界各地都有农业，南北美洲大陆上独立发明了农业，澳洲大陆以及撒哈拉沙漠以南的非洲大陆或许也产生了农业。可是，在地球上的各个大陆中，之所以唯有欧亚非大陆才孕育并发展起与近代直接关联的文明，则是因为只有在这一区域才出现了游牧民族，只有这里拥有中央欧亚的原产马。正是在从四大文明圈发展起来的农耕民与从中央欧亚发展起来的骑马游牧民之间的对立、抗争、协调、共生、融合等关系之中，才催生了欧亚非大陆生机勃勃的历史，孕育了与近代直接接轨的高度文明。另外，虽说没有马的所谓“单纯游牧民” 更早已经存在，然而我在本书里提及的游牧民及游牧民族，则都是指游牧骑马民或游牧骑马民族而言。此外，倘若进一步就中央欧亚的世界历史意义而言，中央欧亚西部，从乌克兰草原到高加索地区又是印欧语系的发祥地，其东部，从蒙古高原到大兴安岭周边的地区则是阿尔泰语系的故乡。这两大语系在以后的世界历史上扮演了无可替代的重要角色，发挥了无与伦比的巨大作用。想到这些情况，中央欧亚的重要性更是不言而喻。 (查看原文)

昆仑山上一棵草 4赞 2023-04-09 21:06:41

—— 引自章节：序　章　何谓真正的“自虐史观”？
这里必须注意的是，基于胜利即正义确立的框架、概念或者展示这一观念的用语等，一旦获得话语权，现代历史学家就要面临不得不沿袭其说法的问题。无论书写和阅读历史的人自身是否为专业研究者，都必须时刻警惕这一方面的一些陷阱。我们出于学术研究的方便起见，不得不经常使用“民族”这一术语，然而满足上述定义，即（1）语言相同，（2）共有相同的风俗、习惯以及历史（包括神话），（3）具有隶属于同一个民族的“民族意识”这三个条件的，实际上只有现代史领域，充其量包括近代史领域。前一小节已经谈到，前近代史领域中的“民族”就未必满足第（3）的条件，而在（2）的风俗习惯里则又往往包含宗教。作为一个学术用语来说，我们可以容许“民族”带有某种能被我们意识到的虚构，但是应该将其与露骨地带有某种意图的虚构，即被政治利用的虚构加以区别。在“人种”“民族”“国民”的概念上存在着两种混淆，即有意识的混淆和无意识的混淆。前面提到的种族歧视意义上的种族差别主义（racism），有时也被译作民族主义。此外，当统治者企图在政治、军事、经济方面扩大势力时，“国民”就被放在了优先的位置；相反，当在文化方面希望独立时，“民族”则成为首选。现在所有的民族纷争其实都孕育于这种矛盾之中。另外，民族主义者及国家主义者想贬低政敌时，则经常使用“卖国贼”这类词语来威吓对手。 (查看原文)

昆仑山上一棵草 3赞 2023-04-09 18:00:54

—— 引自章节：序　章　何谓真正的“自虐史观”？